スタッフ
末永 郁
通称 かおるちゃん
僕にとって農業は「辛い仕事」ではなく「楽しい生活の延長」にあるもの。
- 新規就農までの経緯
- 東京の化粧品メーカーで14年ほどサラリーマンとして勤務。
営業として、お客様にも恵まれ、楽しい生活だったと言います。
ただ、子どもの頃から喘息持ちだったため、もっと健康的なライフスタイルを送るには?を考えた時に、気になっていたのが農業という仕事。
無農薬で、健康的な野菜、トマトの甘さや旨味を味わった時の感動!
畑でつまんで食べる楽しさ!
そんなことをきっかけに、ゆくゆくは農業に転身したいと考えていました。
まずは、10坪ほどの貸農園での畑から自分でも家庭菜園をやってみることにしました。
農業の勉強会で出会った川尻さんと、飲み屋で意気投合。
「一緒に就農しよう!」となり、移住先探しが始まりました。
様々な出会いや条件から、神奈川県の二宮町での就農を決め移住。
最初の1年は、東京に通いサラリーマンを続けながら、朝と晩に、小規模な鶏の世話。問題なく両立できたので、次のステップとして、「サステナブルアグリカルチャースクール」でオーガニックの農法を学びながら、畑での野菜づくりにも着手。
そのタイミングで会社を辞め、正式に新規就農に向けて研修、1年間の研修を終え平塚市で就農しました。
- 就農してみて・・・
- 自分のとっての農業は「辛い仕事」ではなく「楽しい生活の延長」にあるもの。
そして、日本の農業やオーガニックを取り巻く環境を踏まえ、養鶏と畑を組み合わせた小規模の農家ビジネスモデルを1つの実践例として確立したいと考えています。
事業主として、即断即決で進めることができ、そのスピード感や実験的な試みも楽しい。
実際に農業仲間と一緒に勉強会に参加したり、炭焼き会で竹林の整備をしたり、行政や町の人と連携して、各種事業に協力させていただうたりして、様々な人との出会いや繋がりもどんどん増え、とても充実した日々を過ごしています。